桂枝茯苓丸 効果・効能 ツムラ ウチダ

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桂枝茯苓丸、ウチダとツムラを比較してみる。効果・効能に違いはある?

読了までの目安時間:約 10分

漢方薬、いろんな種類がありますな。

 

昔、私が飲んでいた漢方薬がまだ手元に残っていたので、ちょっと写真を載せてみましょうかね。

 

今回は、「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」。

 

一時期、医者から桂枝茯苓丸が処方されていた時期があったんですよ。

 

いわゆる「瘀血(おけつ)」改善効果を期待して飲んでいました。

 

 

瘀血というのは東洋医学の概念で、簡単に言うと血行が良くないということなのです。

 

その状態を改善し、体調を良くするために飲んでいたんですね。

 

そのとき処方された桂枝茯苓丸は、漢方薬メーカーの最大手、ツムラのものでした。

 

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漢方薬、本来の飲み方とは。

 

 

 

ツムラ桂枝茯苓丸

 

 

 

あなたもご存知かもしれないですが、ツムラの漢方薬というのは、生の漢方薬そのものではないですよね。

 

生の漢方薬というのは、漢方薬の原料を土瓶なんかで煎じてできた液体。

 

その液体を、そのまま飲むというのが本来の飲み方であります。

 

 

でもツムラのは、その煎じた液体からエキスを抽出して、乾燥させたもの。

 

そしてその乾燥させたエキスに、さらに乳糖などの添加物を加えたものなのです。

 

そのおかげで、わざわざ土瓶で煎じて飲む、という手間が省け、大変便利なものになっていることは否めません。

 

持ち運びも簡単ですからね。手間暇かからない、というわけですな。

 

 

しかし、その便利さのトレードオフとして、薬本来の効き目が若干弱くなる可能性は否定できないのです。

 

そこで私は、どうせならもっと漢方薬の効きを良くしたいと考え、本来の形で桂枝茯苓丸を飲むべく、別のメーカーの桂枝茯苓丸を薬局で購入したのであります。

 

それがウチダの桂枝茯苓丸。

 

 

 

ウチダ「桂枝茯苓丸」

 

 

中身はこんな感じです。

 

 

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丸い粒々の薬なんですね。

 

 

 

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ちなみにツムラの桂枝茯苓丸は、こんな感じの中身です。

 

 

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ウチダのと比較して、見た目も色の濃さも全然違いますよね。

 

 

先ほど私は、「漢方薬は土瓶などで煎じて飲むのが本来の飲み方」と言いました。しかし、ウチダの桂枝茯苓丸は、丸い漢方薬がゴロゴロゴロと入っているだけ。

 

では、これを煎じて飲むのかというと、そうではありません。

 

正露丸のように、このまま水やぬるま湯で飲むのです。

 

おお、これではやはり本来の漢方薬の飲み方ではないのではないか、という疑問が生じますね。

 

 

たしかに、漢方薬は煎じて飲むのが本来の飲み方なのですが…

 

実は、桂枝茯苓丸は煎じて飲むのが本来の飲み方ではないのです。煎じずに、原材料を粉末にして、それをハチミツで固めて丸くしたものを飲むのが本来の飲み方なのです。

 

ですから、まさにウチダの桂枝茯苓丸が、本来の桂枝茯苓丸の飲み方ができる漢方薬なんですね。

 

漢方薬で「○○丸」と名の付くものは、たいていは煎じずに飲むタイプです。八味地黄丸なんかもそうですな。

 

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2つの桂枝茯苓丸、効果・効能の違いを比較してみる。

 

 

ツムラの桂枝茯苓丸の効果・効能は「比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび」です。

 

 

これに対して、ウチダの桂枝茯苓丸の効果・効能は「比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび」でした。

 

 

 

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…ありゃ、全く同じですな(汗)。

 

「同じ薬なんだから当たり前だろ!」と言われそうですが…いやいや、記載内容が違うこともしばしばあるんですよ。でも今回は全く一緒でした。

 

 

原材料を比較してみる。

 

それでは原材料と、1日当たりの分量を比較してみましょう。

 

ツムラのほうは、「ケイヒ3.0g、シャクヤク3.0g、トウニン3.0g、ブクリョウ3.0g、ボタンピ3.0g」。そして添加物として「軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物」が含まれています。

 

 

これに対して、ウチダのほうは、「ケイヒ4g、ブクリョウ4g、ボタンピ4g、トウニン3g、シャクヤク4g」。そして添加物(結合剤)として「ハチミツ、カルメロースNa」が含まれています。

 

 

 

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基本的な原材料はどちらも同じ。しかし、ツムラのほうには、丸薬にするために本来使用されるハチミツが含まれおらず、添加物として軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物が含まれているところが違いますね。

 

さらに、原材料の分量は、ウチダのほうが多いです。ちなみに上記のツムラのほうは、医療用として処方される桂枝茯苓丸の分量であって、薬局で買える桂枝茯苓丸は、さらに分量が少なくなっています(それぞれの原材料が、半分である1.5g分のエキスしか含まれていない)。

 

ウチダよりツムラのほうが1日分の分量が少ないうえ、市販の桂枝茯苓丸はさらにその半分なんですね。

 

 

では、私に効いたかというと…

 

 

ツムラの桂枝茯苓丸が処方されていたのは、3ヶ月間ぐらいだったでしょうか。その間にウチダのを買いました。

 

途中からウチダのほうに切り替えて飲んでいたのですが、結局それほど目立った効果はよくわかりませんでした(汗)。

 

 

個人的には、桂枝茯苓丸は私の「証」にそれほど合っていなかったのかな、と思います。

 

桂枝茯苓丸は「比較的体力がある」人に向くようですが、私はどちらかと言えば体力が乏しいほうなので。

 

実際、体力が比較的乏しい人向けの別の漢方薬を服用したら、徐々に体調が回復してきましたからね。

 

(この漢方薬の話は、また別の機会に書きます)

 

 

漢方薬は、あなたの体質や状態に合わせてチョイスできれば効果を発揮しますが、合わなければそれほど期待した効果が発揮されません。

 

ですから、あなたに合った、ベストな漢方薬を選んでくださいね。

 

 

P.S.

 

桂枝茯苓丸についてですが、こちらのブログによれば、現在の桂枝茯苓丸は本来の原料である「桂枝」ではなく、「肉桂」が使われているとの事。

 

これが本当なら、本来の桂枝茯苓丸の効果が発揮できていないのでしょうかね…

 

 

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